あの、、、
タイトルにとても悪意を感じる方
おられるかもしれませんが
私に悪意は全くありません!(潔白)
本当です。
イタリア人の知り合いまたは恋人、友達、家族、同僚、、、
いらっしゃる方はご存知かと思われますが
イタリアの方、息を吐くように悪い言葉を発します。
決してこれはイタリアの方の性格が悪すぎるとか
そういうことではないです。
そういう文化なのです。
仲の良い友達同士だと会ってすぐ
「Faccia da culo(ファッチャダクーロ)」Faccia=顔、Culo=ケツ(お尻)
直訳すると「ケツの顔」となりますが、よく言っています。
そのほかにも直訳すると、
クソばばあとかクソ子供、何見てんだクソ野郎
みたいな言葉を本当にしょっちゅう使っています。
これだけだとイタリアの方のイメージダウンだけになっちゃうので
補足すると
イタリアの方ってとってもピュアだし
全力で日々を楽しんで、全力で周りの人を大切にします。
そして自分の機嫌を取るのが上手!
いつもハッピーです。とにかくやさしい。
以後、お見知りおきを☆
私も文化を理解できるまで
時間がかかり、とてもショックだったし
毎度いやな気持ちになるものです。
ただ私は自分で選択してイタリアの方といるんだし
頑張って相手の文化を理解するよう努力しました。
そしてその文化を知ったのはこの3日目の名古屋デートでした。
この日は名古屋にある名古屋市科学館へ行きました!
ここで有名なのはなんといってもプラネタリウム☆
わくわくしながら向かうと朝10時半に長蛇の列
しかも入り口には、本日のプラネタリウム受付は終了しました。
はい?!?!
まぁたしかに賢いのはネットで事前にチケットをとってスムーズに
入館することだが、、
平日だとたかをくくっていた私が甘かった。
ごめんね
プラネタリウムは見れないけど
名古屋市科学館では他にもいろいろ楽しめるよ!
ということで童心に帰って楽しむことに!
大きく分けると展示室とプラネタリウムがあり
両方だと大人は800円
展示室のみはなんと400円!
色んな展示室があり、展示室というより
体験型の化学実験室という感じがします♪
水を使ったひろばや、人工の竜巻をつくる竜巻らぼ、空気砲で遊べるエリア
ほとんど子供や家族連れでしたが大人も楽しめますよ☆
そう、ここには子供たちが多く、私たちの周りを何度も何度も
走り抜けていったり、大きな声で騒いでいる子達がいたりしました。
まぁたくさん子供いるし、そういうところだしなと
私はあまり気にしていなかったのですが
彼はというと
「Cazzo di banbini(カッツォディバンビーニ)!」
Cazzo=クソ、 Banbini=子供(複数形)
と言っていました爆
やめて~~~
ほんとにやめて~~~
相手には意味が伝わらなくても
意味を聞いてしまった私からすると
心がチクチクしました。
そのあとも子供たちが来るたび何度も、、、
日本語でも何度か、、
恐らく子供達には聞こえてなかったと思います。思いたい。
自分が枯れはてそうだったので
ちょっと彼に注意しました。
日本では相手に嫌なことは言わない。
そして悪い言葉は隣で聞いていていい気持ちはしないよ、と。
すると彼は
彼「でもイタリア語はみんなわからないでしょ?(キラキラの目で聞いてくる)」
私「まぁたしかにそうだけど、、、」
彼「もものもいってみなよ!
カッツォ ディ バンビーノ!バンビーノは男の子の意味!(キラキラの目)」
私「かっつぉ でぃ ばんびーの、、、」
彼「そうそう!上手!たくさんの子供がいたら
カッツォ ディ バンビー二!(キラキラの目)」
私「かっつぉ でぃ ばんびーに、、、」
彼「いいねぇ! 女の子だったら・・・ 」
とイタリア語ダーティーワードのレッスンが続き、、
気づけば私は目をキラキラさせながらダーティーワードを連発して
彼と笑いあっていました。(悪い影響!!)
まぁ楽しいデートでしたわ☆
彼は子供のように楽しんでおり
本日の ベストオブ カッツォ ディ バンビーノ賞 に選ばれました祝
それでは続きはまた次回!
お楽しみに~☆